女性のタトゥーデザイン　意味と理由一覧【神様編】

デザインには意味がある？どんなのが流行っている？海外のセレブはどんなデザインを入れているの？そんな悩みを持つ人の為のデザインと理由、意味をまとめて見ました。

神様・神話

達磨　ダルマ

実は達磨（ダルマ）とは実在の人物で手足を切り落とした姿をダルマと呼ぶが関係は一切ないので注意ない。達磨は９年間もの間坐禅を続け身動きしないと言い伝えられ、辛抱強く、強く生きる様から七転び八起きという言葉は達磨の生き様から生まれた言葉。縁起物として有名。

麒麟（キリン）

鹿の体躯に牛の尾と馬の脚、頭に角、背中の毛は５色の彩は神秘そのもの。性格は穏やかで殺生は好まない。幸運を呼ぶ象徴でオスを麒（き）メスを麟（リン）と呼ぶ。聖人が出現する際に現れるとされている。日本ではキリンビールで有名。女性は女神よりも幸運の象徴のような方が幸せを手に入れるとされているので背中に大きく入れるなら色彩豊かな伝説の麒麟デザインをお勧めする。

漠（バク）

牛の大きさ、鼻は象、脚はトラ、体躯は熊。人の悪夢を食べ邪気を払う平和の象徴とされている。女性の背中にはお勧めしないデザイン。色彩も構図も難しい伝説の生き物。

九尾の狐

１０００年の月日を生きた狐は九尾となり黄金色に光り輝くとされている。狐自身は世界的に詐欺のイメージが強いが、九尾の狐は神獣と呼ばれ魔除け、病除けの象徴とされている。某忍者漫画が人気になりすぎた為、デフォルメされた九尾の狐デザインが増えてきているので個人的には色彩豊かな神獣として彫って欲しい。

人魚

ヨーロッパやアメリカの船乗りに好まれたデザイン。海の女神である人魚に愛されることで海難事故に合わないようにという祈りの意味を持つ。

阿修羅（アシュラ）

暴力団員のイメージそのまま。インドの神様で闘争を司る。３つの顔を持ち６つの腕を持つ忿怒の顔の神様で見た目の通り争いを好む。アシュラのすむ世界は争いが絶えない阿修羅道と言われている。暴力を好む人向け。おすすめはしない。

毘沙門天

福の神の中にいる元々戦いの神様。顔がいかついのでやはりイメージは悪いが、開運・出世・財産・金銭商売繁盛などのご利益があるとされている。

般若

般若とはそもそも般若心経という仏教用語である。鬼のような面は「般若のお面」を指すので注意。般若の面は嫉妬した鬼女をさし、諸説あるが源氏物語で葵と呼ばれる娘が嫉妬心から般若になり、般若心境によって退治されたことから般若の面が生まれたなど様々な由来がある。恐ろしい面だが２つの意味があり上半分は苦しみや悲しみ、下半分は怒りを表しているとされている。邪気を払うと言った厄除けの意味もあるらしいが、どうしても強面なデザインはヤクザ、恐怖、力、暴力の象徴と一般的に思われてしまうので注意が必要である。

ハヌマーン

インドの猿の神様。戦いと力の意味。

自由の女神

アメリカの象徴。何者にも拘束されない自らの意思に従い生きる「自由」の意味を持つ

ラファエル

美徳・正義・剣は人々への癒しの意味を持つ。

ガブリエル

美徳・節制。

ミカエル

美徳、慎重。大天使・最高指揮官。

女神

全ての母。人のうちなる創造力の要。

死神

死を司るだけではなく、死んだ魂の正しい道を示す神様という意味もある。

妖精

美しい外見とは裏腹により深い世界へと迷わせるなどのいたずらの意味もある妖精。

植物・花

桜

高潔・純潔・高尚・心の美・美人・麗人・賢人・潔白などの美と知識の象徴として桜は日本では扱われている。

蓮　ハス

映画や漫画で有名なNANAも入れている。男女共に人気のあるデザイン。古代インドでは出産、力、生命力を表す。そこから広がりいまでは豊潤、幸運、繁栄、長寿などのシンボルとして定着してきている。